タイトルの通りですが、翻訳者を目指そうと考えています。
それにあたって自分を追い込む+思考の整理の為に、ここにそのプランを書き残しておこうと思った次第です。
将来的に同じ道を目指す方の何らかの導に、また英語学習をしている方にとっての何らかのヒントやモチベーションになれば嬉しいなとも思います。
なぜ翻訳者を目指すか
まず翻訳者を目指す理由としましては、僕の現在と近い未来の状況が
①ワンオペ育児のため日中家から離れられない
→在宅でオンライン英会話講師も出来なくはないが、息子が邪魔してくる可能性大
②奥さんの時短労働の期限があと1年半
→期限切れ後現在より帰宅が遅くなるため、本業の家庭教師として稼働出来る時間が減る
③来年四月から息子をプレ幼稚園に通わせる予定
→朝~昼で少し自分の時間が持てるが、緊急時に備えて自分の自宅待機は必要
プレ幼稚園に通らない可能性もある
となっておりまして、この状況でも出来ることが無いかを検討したときに、翻訳者ならなんとか出来るのではないかという結論に至りました。
もちろん、今の能力ですぐ出来るとは微塵も思ってません。英語学習は継続してきたし、通訳案内士も取得しておりますが、翻訳はど素人ですから。
しかし、今の自分の能力を活かせて、かつ家族の生活も維持できる仕事を考えたとき、この選択肢がベストだという確信はあります。
烏滸がましいかもしれませんが、自分になら出来るという自信もあります。
ということで、やれるだけやってみようと思い立ったのです。
そして思い立ったが吉日と言いますから、早速行動に移していきます。
コンテスト、検定試験
当面の予定ですが、参加できそうな翻訳者コンテストに片っ端から申し込んでいくつもりです。
そんな節操がないやり方で大丈夫かと心配されそうですが、翻訳というのがそこまでメジャーな分野でないせいか、そもそも参加できるコンテストの数自体がそれほど多くありません。
よって片っ端から挑戦しても、一つ一つが雑になったりスケジュール管理が出来なくなったりする心配はないと考えました。
経験を積む為にも、チャンスを少しでも手繰り寄せる為にも、やはりまずはチャレンジ回数を増やすことが重要かなと。
・『通訳翻訳ジャーナル』誌上翻訳コンテスト ニュース編
英→日
応募締め切り 2024年5月21日(火)
→雑誌購入済み&着手中
・JAT新人翻訳者コンテスト
日英・英日両方
毎年10月開催
・JLPP翻訳コンクール
日→英 現代文学部門、古典文学部門の二部門
応募受付期間:6月1日~6月30日
・いたばし国際絵本翻訳大賞
英→日
参加申込受付期間→10月31日(火)まで先着順(2023年)
上記に加えて、「通訳翻訳ジャーナル」は年四回の巻ごとに誌上コンテストがあるようなので、毎号挑戦するつもりです。
それでも少ないので、「Amelia」という翻訳者会員サイトに登録し、そこで不定期に開催されているコンテストにも挑戦しようかと考えています。ただ、ここは年会費\16,500が必要なので他のサイトと比較検討中です。
あと考えているのは検定試験の受験です。
・JTFほんやく検定
7月開催予定
実用レベル:英日か日英翻訳を選び、訳文の完成度に応じて1~3級または不合格を判定
政経・社会/科学技術/金融・証券/医学・薬学/情報処理 から1分野を選択
・翻訳実務検定「TQE®」
英語(15分野・19科目)
104回
申し込み 4月15日(月)00:00 ~4月29日(月)23:59
試験期間 6月6日(木)00:00 ~6月10日(月)15:00
105回
申し込み 8月12日(月)00:00 ~8月26日(月)23:59
試験期間 10月3日(木)00:00 ~10月7日(月)15:00
このいずれか、あるいは両方に挑戦してみようかなと画策中です。
トライアル
翻訳者として仕事を得ていくには、翻訳会社が実施するトライアルに応募して合格し、仕事を頂くことが一般的なようです。
じゃあコンテストとか検定とか受けるより、さっさとトライアルにたくさん応募しろよって話なんですが…
ここで問題になるのが、トライアルには【要実務経験】とされていることが多いんですね。
これの対策として、ボランティアをしたり、社内翻訳だったりをして経験を積む。
あるいは翻訳スクールに通うなどをするのが一般的なようです。
ところが、時間無し・金無し・仲間無しの三拍子兼ね備えた僕にはこれらの方法が使えません。
そこで、コンテストや検定の出番となるわけです。
コンテストで入賞したり、検定で上位級を取ったりすると、この実務経験が免除になることが多いようです。
つまり僕が考えているのは、実力を客観的に証明することで、経験不足という弱点を一撃で解消しようという作戦です。
一応、上記したAmeliaの会員になれば、未経験で応募できるトライアルもあるらしいので、それにも挑戦出来ればなぁと考えていますが、本命はコンテスト入賞による一発仕事受注です。
絵に描いた餅、捕らぬ狸の皮算用と言われそうな脳筋作戦ですが、すぐに実れば御の字、ダメだったとしてもこれを経験として実力を積んでいけば、いずれ仕事に繋がっていくと考えています。
ということで、逐一進捗をここで報告していこうと考えております。
識者の方がおられましたらご意見アドバイスなど頂ければ幸いです。
To be continued…
コメント