オンライン英会話でレッスンを受けるのが怖い人、辛い人へ①

英会話

「オンライン英会話を受講してみたいけれど、怖くて中々踏み出せない」
「何度か受けたけれど、上手くいかなくて続けるのが辛い」

こういったお悩みをネットでは度々見かけるし、実際の知り合いやレッスンを受講して下さった方から直接相談されたことも度々あります。

そういう方々へ、元受講生で現講師である僕から、レッスンを始めるに当たっての心構えや、継続するためのメンタルの保ち方をお伝えさせて頂ければと思います。

怖くて当たり前

まずは「レッスンを受けるのが怖い」という方へ。
安心してください、怖いと思っているのはあなただけではありません。
レッスンを初めて受ける人の大半が、同じように怖いと感じています。

「いざ受けようと思っても、怖くてレッスン開始ボタンを押せない」
そういう話も何度も聞きました。
僕自身も最初はそうでした。

でも冷静に考えてみて下さいね。
「初対面の人と25分会話して下さい」
って言われたら、仮に相手が同じ日本人でも怖いし緊張しませんか?
嫌な人じゃないかな、気が合う人かな、話題が無くならないかな…
と、言語が通じたとしても不安は尽きないはずです。
英会話のレッスンの場合はそれに加えて、自分の英語が通じるのか、相手の英語が聞き取れるのか、という心配もついてきます。
普段外国の方と話す機会が無い人にとっては、話す相手が外国人というだけで緊張もひとしおでしょう。
そう考えたら、何の恐怖も心配も抱かずにレッスンに飛び込める人の方が変わり者と言っていいぐらいです。

また緊張、不安、恐怖という感情はネガティブに捉えられがちですが、必ずしもそうではないです。
怖いと思うことは決して悪いことではありません。
それは新しいことに挑戦しようとしている証拠だからです。

何の挑戦もせず、自分が楽に出来ることばかりしているだけの人は、恐怖や不安を感じることもありません。
恐怖や不安などの負の感情は、成長の為の一時的な痛み、成長痛のようなものです。
「怖がっちゃ駄目だ、緊張しちゃ駄目だ」
と無理やりその感情を押し殺そうとするのではなく
「うわ~こんなに緊張すること普段滅多にないぞ」
と自分の感情を受け入れて、その非日常感を楽しむぐらいの感覚を持つのが、緊張や不安との上手な付き合い方です。

ちなみにですが、レッスンをする講師の方も非常に緊張しています。
給料が発生してるんだから、上手く自分がレッスンを成立させないと。
全然英語が通じない生徒だったら、どうやって意思疎通を図ろうか。
態度が悪い生徒がきて、低評価をつけられたらどうしよう。
そういう責任感や心配があることを考えれば、むしろ生徒より講師の方が緊張しているかもしれません。

僕は生徒側、講師側の両方で1000回ほどレッスンをしていますが、どちらの場合も未だにレッスン前は不安を感じますし、レッスン中も緊張します。
ある程度が英語が使えて、レッスンに慣れててもそうなるぐらいなので、まだ慣れていない人が緊張するのは当然です。
ですので、怖がったり緊張したりしている自分を駄目だとは決して責めないで下さい。
そして
「怖いけど、別にレッスン一回失敗したぐらいで自分の人生に何の影響も無いし」
ぐらいの気楽な気持ちで最初の一歩を踏み出してもらいたいです。

講師は怒りません

怒られることを心配して中々レッスンが受けられない生徒さんもいるようです。
それも安心してください、講師はまず怒りません。

中学校や高校の授業では、質問に答えられかったり間違った回答をしたりすると、先生に怒られるということもしばしばです。
なんなら先生の気分が悪いだけで、八つ当たりのように怒られた経験を持つ人もいるでしょう。
そういう学生時代の経験から「授業=ミスすると怒られる」という印象を抱いてしまっている人が多くいるように感じます。
この記事を読んでくれている学生さんは少ないと思いますが、現役で学校に通っている子たちなら特にそう思っていることでしょう。

学校の授業は年間のカリキュラムがあり、定期テストもあります。
進級や卒業に関わるので、進捗が遅れることは許されません。
集団授業なので、特定の生徒の為にペースダウンしたり、同じ内容を何度も説明したりも出来ません。
結果、英語が苦手な子にとっては指導が厳しくなってしまうのも、システム的に仕方ありません。

当然ですが、そういう学校の授業が抱える課題は、オンライン英会話においては全く関係のないことです。
一対一なので生徒さんのペースに合わせられるし、何度でも同じところが説明できます。
テストが義務付けられているワケでもないので、焦って授業を進める必要もありません。
英会話はテストのように唯一の正解を選ぶものではないので、そもそも正解不正解という目線から生徒の回答を見ていません。
だからレッスンにおいて、怒りをもって生徒を勉強に駆り立てる必要性が特に存在しないんですね。

もちろん、文法や発音がおかしかったり、使用する単語を間違えていたりすれば、それを指摘して正しい知識を指導します。
でもその際に「こんなことも知らないの?」「なぜ分からないの?」なんて思うことはありませんし、出来なかったことを怒ることも一切ありません。
そもそも最初から完璧に英語が出来るなら、レッスンを受けに来る必要がないワケですから。

だから、「いくら間違っても全然OK」、むしろ「どんどん間違ってその度に正しいことを教えてもらおう」と、そういう気持ちでレッスンに入ってもらいたいです。

万一怒るケースがあるとすれば、それは生徒さんの授業中の態度が著しく悪いときぐらいでしょうか。
全くレッスンを受ける気が無い振る舞いをしたり、セクハラカスハラのような発言を繰り返したり、そういうことがあればさすがに講師も怒ると思います。
もはやそれは英会話のレッスンとかの話ではなく、その人の根本的な人間性や道徳観の話ですね。

真面目にレッスンを受けよう、英語学習をしようと思っている生徒を怒ることはまずないので、そういう心配は一切せずに、どんどんレッスンを受講してもらいたいです。

※ごくごくまれに、やたら不機嫌だったり言葉遣いが悪かったりする講師に当たるかもしれません。
数千人以上も講師がいてるので、中にはごく少数の残念な講師がいることは事実です。
ただ、ほとんどの講師は指導に熱心で、生徒の苦労を共感出来る人間です。
万一「頑張ってるのに怒られた」という経験をされたら、それは運悪くハズレ講師を引いただけで、オンライン英会話=怒られる場所だとは思わないで下さい。

間違いは失敗じゃない

“I never view mistakes as failures. They are simply opportunities to find out what doesn’t work.”

発明王エジソンの言葉です。
「ミスってのは何が上手くいかないか理解するチャンスで、全然失敗じゃないよ」
砕けた感じで訳すとこんなところでしょうか。
彼の残した言葉には、他にも似たような意味合いのものが多くあります。
全てに共通するのが、「ミスした=失敗した」ではなく、「ミスした=このやり方では駄目ってことが分かった」という考え方が根底にあることです。



この考え方はあらゆることに通じるし、当然英会話のレッスンにおいても非常に重要です。
・間違うことを恐れて発言しない
・なるべく間違えないように既に使い慣れた表現だけを使って、新しい表現を使う挑戦をしない
・相手の話が聞き取れていないのに、分かってるフリをして聞き流す
・間違える度に落ち込んで学習を中断してしまう
そういう取り組み方をしていては、英会話の上達は非常に難しいです。

不安や恐怖は成長痛みたいなものだと上でも書きましたが、ミスも同じことです。
新しいことに挑戦すれば、必ずミスは出てきます。
最初から全て上手くできる人間はいません。
ミスする度にその原因を分析して、改善する努力をして、それを繰り返して徐々に成長してくのが学習というものです。
だから英語学習においてミスをしたり間違えたりは恐れて避けることではなく、むしろ歓迎すべきことです。
間違えた分だけ学びがあって成長出来たと捉え、どんどん新しいことに挑戦していくという心構えが大切です。

間違いを間違いのままで終わらせてしまったら、そこから成功に繋がることはありません。
間違うことを恐れて最初から挑戦しなかったら、それも成功に繋がることはありません。
そうなった際、それらの試みは失敗したと言えるでしょう。
しかし、間違えたことを修正しながら正しい方向に進んで行けば、それは最後には成功に繋がります。
つまり、間違えたことも成功の一部、成功に必要だった要素になるということです。

一回一回のミスや間違いを気にして、その成長のきっかけを失ってしまうのは非常に勿体ないことです。
だから、ミスを指摘されたときに「やらかした、失敗した」と思うのではなく「ラッキー、勉強になった」と前向きに考える練習を普段からしていくことをお勧めしたいです。
その考えが自然に出来るようになってくれば、レッスンを受講すること、自分から積極的に発言することが徐々に怖くなくなってくるはずです。

長くなってきたので、今回はこの辺りで一旦終わりにさせて頂こうと思います。
他にもまだまだお伝えしたいことがあるので、また別の記事で更に書いていくつもりです。

ひとまずここまで読んでくださり、ありがとうございました。


余談ですが…
日本の学校教育ではどうも「間違い=失敗、努力不足、恥ずべきこと」のような教え方をする傾向にありますが、これは完全におかしいと感じています。
間違いを叱るのではなく、まず挑戦したことを褒めるべきです。
その上で、間違えた点を指摘して改善を促すのが教育であって、間違ったことを責めるだけで終わるのは教育ではありません。
そういう旧態依然の指導法が変わっていけば、もっと英語を使える日本人も増えるはずなのになぁ…と思う次第です。

プロ家庭教師&オンライン英語講師として関西で活動。
皆さんの学習(主に英語)に役立ちそうな情報を発信していきます。
英語関係 保有資格
・英語検定一級
・全国通訳案内士
・TOEIC980

その他 保有資格
・空手道五段
・漢字検定準一級
・FP三級
・簿記三級
・ITパスポート

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